キャリイ（DA16T）にリヤスタビライザーを取り付け

2020.09.01 キャリイ（DA16T）にリヤスタビライザーを取り付け

本日はキャリイ（ＤＡ１６Ｔ）にリヤスタビライザーを取り付けました。

久しぶりのリヤスタビなので、作業説明をしながら装着の様子を見て行きましょう。

キャリイにリヤスタビを装着する場合、まずはシャックルの内側と外側を入れ替える必要があります。

ノーマル状態ではシャックルの外側にナットが来ていますが、このナットを外して外側シャックルを取り外します。

ホーシングの下にミッションジャッキ等を入れて、リーフのセンター部を保持しておいて、内側のシャックルを取り外します。

取り外した内側のシャックルを、外側から取り付けます。

同じく、元々外側にあったシャックルを、内側に取付け（仮付けし）ます。

内側のシャックルに沿わせるように、スタビブラケットを取り付けます。

続いて、リヤショックの下側に、マウントブラケットを取り付けます。

リヤスタビのカマボコブッシュ部には、シリコングリスをたっぷり塗ってから、

カマボコブッシュを取付けます。

カマボコブッシュにブラケットを被せて、先ほどのベースに固定します。

スタビエンドにリンクを取付けて、シャックル部のブラケットとスタビを結合して完成です！

全体はこんな感じです。

リヤスタビはロール剛性をアップさせ、直進安定性を向上させることが出来るのが大きな効果ですが、このように後続車に対して装着をアピールできるメリットもございます(笑)

特に荷物を積む機会の多い方や、保冷車・キャンピングカーなどリヤが重たい方、リヤスタビで高速直進安定性がぐっと向上しますので、どうぞ！！

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