ハイゼットトラック／ジャンボ（S5**P）用 ２インチアップキット発売しました

2022.02.10 ハイゼットトラック／ジャンボ（S5**P）用　２インチアップキット発売しました

フロントはストラットの上側にスペーサーを入れて車高をアップさせます。

当社のスペーサーは上側の両面に切欠きがある変わった形状をしています。

この切欠きは、ストラット上にスペーサーを取付けする際に、モンキーなどで固定して規定トルクで締め付けを行うためのものです。

このスペーサーが筒状だとちゃんとトルクを掛けることが出来ないため、使用中にこの箇所が緩んでしまう可能性があります。

さて、一般的に車高を2インチほどアップさせると、フロントのドライブシャフトやプロペラシャフトに角度が付き過ぎてまともに走行することができなくなるため、サスペンションメンバーやエンジン＆ミッションの位置を下げてシャフト類を水平に近づける必要があります。

もちろんこれらに必要なスペーサー類やロングボルト類も付属します。

ボルト類は自動車用の高強度ボルトを使用していますし、スペーサー類は強度を要さない部位の物については、下の画像の左のスペーサーの様に中間部をスリムにして無駄に重量が増えないような工夫がしてあります。

その他細かいところでは、サスペンションメンバーの位置を下げるとフロントの泥除けの固定が出来なくなるため、それを取り付けられるようにするためのブラケットも付属しています。

またリヤはリーフとホーシングの間にスペーサーを入れて車高をアップさせますが、このスペーサーの形状も横から見ると長方形ではなく少しゆがんだ四角形をしています。

これは車高をアップした際にホーシングとプロペラシャフトの角度が最適になるための対策で、プロペラシャフトから異音が出ない様にするための工夫でもあります。

そのほか、リフトアップキットを取り付けると、うねった路面やギャップを通過した際にハンドルを取られたりフロントが不安定な動きをしてしまう製品が多いのですが、弊社製品ではそういった挙動が出ないような工夫もしてあります。

弊社のリフトアップキットは、弊社が必要と考えるスペックを織り込んだこだわりのある作り込みをしています。

これから2インチアップをお考えの方はどうぞご検討下さい。

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