キャリイ（ＤＡ１６Ｔ） フロントスタビ取付け作業 最大の難関は・・

2016.07.14 キャリイ（ＤＡ１６Ｔ）　フロントスタビ取付け作業　最大の難関は・・

昨日になりますが、スクラムトラックＤＧ１６Ｔ（キャリイＤＡ１６Ｔ）に、フロントスタビライザーセットを取り付けました。

１６Ｔのフロントスタビ取付けで最大の難関は、フロントサブフレームを５ｃｍほど下方にずらす作業だと思います。

本日はその点だけにフォーカスしてご紹介したいと思います。
（他にも作業は有りますが、このポイントさえクリア出来れば他はそう難しくありません）

ちなみにフロントサブフレームとは、下の画像で黄色矢印で示した物になります。

サブフレームは前後左右４本のボルトでボディーに固定されていますので、これら４本のボルトを外します。

しかしこの４本のボルトを外すとサブフレームが脱落しますので、サブフレームの下側をミッションジャッキなどで保持しておく必要があります。

プライベーターの方でウマに載せて作業をする様な場合は、フロアジャッキかパンタジャッキを３個使用して、サブフレームを安定させながら下ろして下さい。

さて、下の画像はサブフレームを５ｃｍほど下げてボディーとの間に隙間を設けたところです。

この隙間から、スタビライザーバー本体を奥に入れて、取付けを行います。

隙間が狭いと知恵の輪状態で、なかなか入りませんので注意して下さい。

そして無事に入ったら、サブフレームにスタビバーをマウントします。

さて、当社製品には取付・取扱説明書が付属します。

これらの作業要領を始め、その他全ての作業も解説してありますので、実際に作業される時には説明書を見ていただければ大丈夫だと思います。

取付けが難しそう・・・と悩んでおられた方、イメージが湧きましたでしょうか？

ジャッキ以外には特殊工具は必要ありませんので、是非チャレンジしてみて下さい！

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