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キャリイ(DA16T) サスペンション スーパーキャリイ(DA16T) リフトアップ

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2020.11.04 軽キャンパーに1.1インチアップキットを装着する狙いは何でしょうか?

キャリイ(DA16T)ベースの軽キャンパー「ミニポップビー」のお客様がいらっしゃいました。


このお客様のご要望は、フロントサスペンションの突き上げを無くして、乗り心地を良くしたいとのこと。


車両重量が1トンほどあるため、元の状態では車高がかなり下がって、明らかにフロントショックアブソーバーの縮み側ストロークが無くなっている状態でした。


そこで、当社の1.1インチアップスプリング&ブロックセットを装着することでフロントの車高を上げてやり、フロントショックアブソーバーのストロークを確保することにしました。


s-P1290909.jpg


また、元々付いていたフロントショックアブソーバーがオイル漏れを起こしていたため、同時に弊社の強化ショックアブソーバーも装着致しました。


リヤは、リーフとホーシングの間にブロックを入れて車高を上げるためストロークは変わりませんが、リヤに強化ショックアブソーバーを装着した効果で、リヤの沈み込み速度を抑えることが出来ますので、元の状態よりは底突きは緩和することが出来ます。


s-P1290907.jpg


1.1インチアップキットを装着後、前後の車高はこのようになりました。


s-IMG20201102155342.jpg


普通の軽トラックに比べるとあまり車高が上がっていないように見えますが、軽キャンパーは重量があるために元々結構シャコタンになっていたので(笑)、これでもきっちりと元の状態よりは上がっております。


s-IMG20201102155419.jpg


重量があって元々沈み込み量の多い車両においては、フロントに1.1インチアップスプリングを使用してショックアブソーバーの縮み側ストロークを確保し、底突き対策を行うという手法は大いに有りだと思います。


また1.1インチアップスプリングは、バネレートがノーマルよりも約1.2倍と硬くなっていることから、高速走行時のフラツキやブレーキング時の沈み込みを抑える効果も同時に兼ね備えています。


重量がある車両で、現状の車高よりも少し車高が上がっても構わないという方は、どうぞこの方法をお試しになって下さい。確実に底突き対策の効果は現れますので。

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