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エブリイ(DA17系)

2021.01.29エブリイウィーク エブリイのLSD組込みです♪

今週も先週に引き続き、DA17VエブリイにLSDを組込みました。


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今回のお車は、NAエンジンのオートマ車両です。


オーナーさんは若かりし頃にカリカリのチューニング車両でゼロヨンを楽しんでいたという筋金入りのチューニングカー好きの方です。


今年は雪が多いのでLSDは必須でしょう!(笑)ということで、このたび装着する運びとなりました。


つい先日もエブリイのLSD装着ネタで、エブリイウイーク同じような内容でもつまらないので、今日はLSD本体の組み立てあたりを中心に見て行きましょう。

まずはドラム周りをばらして、


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ぺラシャを外して、


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ドラシャを抜くと、


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デフキャリアが外れます。


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中を見ると、すっからかんのノーマルデフです。


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サイドベアリングのキャップを外してノーマルデフを取り外します。



ノーマルデフからファイナルリングギヤを取り外し、LSDに移植します。


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プレスを使って、純正サイドベアリングをLSDに圧入します。


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サイドベアリング付きLSDをデフキャリアにセットします。


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ベアリングキャップを装着して、


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バックラッシュを測定します。


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エブリイの場合はバックラッシュ調整を行うのにシムが不要でして、サイドベアリングの外側にある穴がたくさんあいたレンコンの様な部品を締め込む量を調整することでバックラッシュの値を変化させます。


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このため、サイドシムを使用してバックラッシュを調整するキャリイに比べると、サイドシムの代金が掛からない分は安くつくのですが、エブリイは純正サイドベアリングの価格がキャリイよりも高いので、結局トータル価格ではエブリイの方が1000円ほど高くつきます。(両車種とも、LSD、周辺部品、オイル、工賃など込み込みで、14万円ちょい(税込価格)です(2021年1月現在))


バックラッシュ調整が終わったら、デフキャリアを車体に取り付けて完了です。


普段あまり紹介したことがありませんが、ホーシング式の車両はLSDを装着した場合はブレーキラインを切り離す必要があるので、組み立て後はブレーキのエア抜きが必要となります。


s-P1300437.jpg


GT CARプロデュースでは、当然のことながらLSDの装着工賃の中にはブレーキフルード代やブレーキエア抜き作業も含まれておりますのでご安心下さい。


NAエンジン車でもATでも、低ミュー路を走行する場合はLSDを装着すると前進する力を漏れなく路面に伝えられるようになるので、かなり楽しく走れるようになります。


ターボ車じゃなくても、MT車じゃなくても興味のある方はレッツLSD装着!!

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プロフィール 代表取締役 高原宏幸

1992年某自動車メーカーに入社。エンジニアとして新車の立ち上げに関わり、自動車メーカーの手法・品質基準を叩きこまれる。学生時代から参戦していたダートラ、ジムカーナ、レースに影響を受け、競技車の世界への転身を決意。
1999年某自動車メーカー系ワークス会社に転職。商品企画設計、レース車両設計、レース運営アソシエーション責任者を経て、WRC立ち上げプロジェクトにエンジニアとして関わる。
2008年4月、株式会社GT CARプロデュースを設立。以来、アフターパーツの企画設計製造販売、走行会イベントの企画開催を手がける。

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