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キャリイ(DA63T)

2019.05.21キャリイ(DA63T)のLSDをオーバーホール♪

本日はキャリイ(DA63T)のLSDのオーバーホールを実施致しました。


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LSDのオーバーホールを行うためには、取付け時と同じ工程を踏んでデフ本体を取り出す必要があるのですが、作業の様子をざっとご紹介しましょう。


何はともあれ、まずはデフオイルを抜きます。


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次いでブレーキのドラムを外します。


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続いてぺラシャを外します。この車両は当社のトラクションダンパーが付いていたので、それも外しました。


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次いでブレーキチューブを外しますが、ブレーキフルードが垂れてくるのを最小限に抑えるため、当社ではこのようにブレーキホースを挟んでおきます。


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ブレーキドラムの内側にあるナットを4か所外して、


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ドライブシャフトをドラムごと抜きます。


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デフキャリアのシール面を、オイルパンカッターを使って割ります。


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デフキャリアをホーシングから抜き取ります。


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デフキャリアから、LSDを取り外します。


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リングギヤを外したら、皿ボルト4本を外してLSDを分解します。


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キャリイのLSDはディスクが14枚入っています。


全てのディスクの厚みを計測して、どのディスクを交換するかを決定します。


P1250932.jpg


約3000kmごとにデフオイルを交換していれば、LSDのプレート表面はほとんど痛まなずに、少しだけ摩耗をしている状態です。


このような状態であれば、1~2年使用したLSDならばディスクを2枚程度厚いものに交換をしてやれば、イニシャルトルクを高い数値にまで戻すことが可能です。


オーバーホールにかかる費用ですが、工賃が36,000円でディスクは1枚1200円ですので、オイル代を入れて約40,000円(+消費税)となります。


最近LSDの効きがイマイチだなぁ・・と感じている方は、オーバーホールして新品の効きを取り戻しませんか!?

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プロフィール 代表取締役 高原宏幸

1992年某自動車メーカーに入社。エンジニアとして新車の立ち上げに関わり、自動車メーカーの手法・品質基準を叩きこまれる。学生時代から参戦していたダートラ、ジムカーナ、レースに影響を受け、競技車の世界への転身を決意。
1999年某自動車メーカー系ワークス会社に転職。商品企画設計、レース車両設計、レース運営アソシエーション責任者を経て、WRC立ち上げプロジェクトにエンジニアとして関わる。
2008年4月、株式会社GT CARプロデュースを設立。以来、アフターパーツの企画設計製造販売、走行会イベントの企画開催を手がける。

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