社長ブログ

ホーム > 社長ブログ > キャリイ(DA16T)駆動系(LSD) > キャリイ(DA16T)にLSD装着!

キャリイ(DA16T)

2018.03.07キャリイ(DA16T)にLSD装着!

本日はキャリイ(DA16T)にLSDを装着しました。



この車にピンと来た方もいらっしゃるかも知れませんが、昨年の軽トラワールドシリーズのNAビギナークラスのチャンピオンマシンになります。


P1210059.jpg


NAビギナークラスは改造範囲が最も制限されたクラスで、LSDの装着が禁止されているのですが、今年はクラスをステップアップするということでLSDの装着となりました。


LSDの装着作業は何度か書いていますが、本日はデフ本体の作業をメインにご紹介して行きましょう。


プロペラシャフトをデフから外します。ペラシャをミッションから抜くと、ミッションオイルが垂れて来ますので、こうやって吊っておきます。


P1210061.jpg


かなり中略ですが、スライディングハンバーを使用してドラシャを抜きます。


P1210065.jpg


デフキャリアをホーシングから外しますが、パッキンで密着しているので、オイルパンカッターなどを使用して分離させます。


P1210066.jpg


ようやくデフがキャリアごと外れました。


P1210067.jpg


キャリアからデフ単体を外すため、ベアリングキャップを外します。


P1210069.jpg


こちらはベアリングキャップです。


P1210070.jpg


デフ単品になったら、ファイナルリングギヤを外します。


P1210074.jpg

P1210075.jpg

P1210076.jpg


続いてLSDに新品のサイドベアリングを圧入します。


P1210077.jpg


ちなみに事前にLSDはイニシャルトルクアップの作業を完了済みですが、その作業は今回は割愛します。


LSDにリングギヤを取付けます。


P1210081.jpg


LSDをデフキャリアに組み付けます。


P1210085.jpg


バックラッシュを測定します。


P1210082.jpg


今回はバックラッシュが規定値から外れていましたので、シムを変更して調整します。


ちなみにこれがシム単体です。


P1210072.jpg


元のシムの厚みを測定して、どれくらいのシムに変更すれば良いか計算します。


P1210083.jpg


シムは純正部品で、0.05mm単位で14種類ほど設定がありますが、在庫を持っていないとここで作業がストップします(>_<)


P1210084.jpg


当社ではLSDを装着する全てのお客様に日帰りしていただけるよう、全種類のシムを在庫で持っております。(※キャリイのみ。ハイゼットは現状ごめんなさいですが、近いうちに揃えるよう努力します・・・)


バックラッシュの調整が終了したら、車両に取付けます。


P1210093.jpg


組み立ては、ばらしの逆に行えばOKです。


デフオイルを注入して、完成です。


P1210101.jpg


LSDの装着作業は約4~5時間かかりますが、日帰り可能です。


工賃はイニシャルアップをしない場合30,000円(税別)で、イニシャルアップをする場合はプラス6,000円(税別)かかります。(工賃は'18年3月現在の金額)


LSD本体もメーカー在庫が無いことが多いので、取付けを検討されている方はお早目に予約を入れていただくようお願い致しますm(__)m

カテゴリ:

ページの先頭へ
ページの先頭へ

ホーム > 社長ブログ > キャリイ(DA16T)にLSD装着!

プロフィール 代表取締役 高原宏幸

1992年某自動車メーカーに入社。エンジニアとして新車の立ち上げに関わり、自動車メーカーの手法・品質基準を叩きこまれる。学生時代から参戦していたダートラ、ジムカーナ、レースに影響を受け、競技車の世界への転身を決意。
1999年某自動車メーカー系ワークス会社に転職。商品企画設計、レース車両設計、レース運営アソシエーション責任者を経て、WRC立ち上げプロジェクトにエンジニアとして関わる。
2008年4月、株式会社GT CARプロデュースを設立。以来、アフターパーツの企画設計製造販売、走行会イベントの企画開催を手がける。

月別アーカイブ

お問い合わせ

インターネットから
お問い合わせフォームへ
お電話・FAXから
電話 0538-37-6677FAX 0538-37-6678