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エブリイ(DA64系)

2017.02.11スーパーエブリイ(DA64V)製作計画 ECUチューン編その1

今年の「Kトラワールドシリーズ2017」のバン・ワゴンターボクラスに参戦予定の当社のスーパーエブリイ(DA64V)。

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現状では追加メーターが付いただけで、全くスーパーではございませんw


開幕戦まであと2ヶ月半となりましたが、実は目に見えないところでコツコツと準備は進めておりまして、その一つがコンピューターチューンです。


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DA63TキャリイのスーパーECU開発の技術を駆使して目下チューニング進行中。


DA64Vエブリイターボの場合、ブースト圧の制御もECUが細かく行っているのでチューニングの難易度はぐっと上がるのですが、ブースト制御と燃料調整を適正に行なってやれば目に見える効果が出るはずです。


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さて、DA64Vターボのノーマル車両のブースト圧は、4000rpm付近で一瞬だけ0.9Kg/cm2掛かりますが、その後はどんどん下がって行き高回転では0.5~0.6K辺りで落ち着きます。


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これをECUチューンでどの様に改善出来るかを、下のグラフを使って説明したいと思います。
(黒線がノーマル、青線がチューン後目標値です。)


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① まずは立ち上がりのAの領域ですが、ここをノーマルよりも早く立ち上がる様にします。こうすることで、より低い回転数から加速する様になります。


② Bの領域ではピーク値を上げます。ブースト圧が上がれば言うまでもなく出力は向上しますね。


③ Cの領域はブーストのタレを減らすように改善します。こうする事で高回転まで伸び続ける様な加速が実現出来ます。


ECUチューンは開発に莫大な時間と高度な技術を要しますが、軽トラ軽バンのチューニングは当社の宿命!?ということで頑張って開発を続けたいと思います。


開幕戦まであと2ヶ月半を切りましたが、何とかそれまでには完成させてモーターランド鈴鹿に持ち込みますよ~!

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プロフィール 代表取締役 高原宏幸

1992年某自動車メーカーに入社。エンジニアとして新車の立ち上げに関わり、自動車メーカーの手法・品質基準を叩きこまれる。学生時代から参戦していたダートラ、ジムカーナ、レースに影響を受け、競技車の世界への転身を決意。
1999年某自動車メーカー系ワークス会社に転職。商品企画設計、レース車両設計、レース運営アソシエーション責任者を経て、WRC立ち上げプロジェクトにエンジニアとして関わる。
2008年4月、株式会社GT CARプロデュースを設立。以来、アフターパーツの企画設計製造販売、走行会イベントの企画開催を手がける。

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